英語の定番教材のロゼッタストーンとは?

英語学習において、学習の手法選びは重要なポイントの一つ。効果的・効率的、はもちろんのこと、学習レベルが合っているかだったり、生活スタイルとマッチするかだったり、複数の要素を踏まえて検討することになりますよね。

このブログでは、そんな英語の学習手法・学習教材の一つであるロゼッタストーンについて説明します。ロゼッタストーンは自宅で学習できる語学学習ソフトです。

ロゼッタストーンは、「英会話教室に行く時間がない」「自分のペースで勉強したい」と言った、英語学習の時間を日中、夜間のスクール時間に割くことができない方や、「英会話教室は高いしそこまで費用出せない」と言った予算的に英会話や英語塾が見合わない方におすすめのプログラムで、何よりもポイントは、語彙やリスニング、文法だけではなくて、ライティングやスピーキングまで学べるところです。

ここでは、そんなロゼッタストーンの概要・特徴などを私が実際に使って分かった使用感とともにレビューしていきたいと思います。

ソースネクスト公式 ロゼッタストーン詳細はこちら

ロゼッタストーンとは?

時間をフレキシブルに使いたい方に人気の英語学習教材

ロゼッタストーンは自宅学習用の語学学習プログラムです。

ソフトを購入してお持ちのパソコンにダウンロードしてインストール。インストール後は、自分のペースに合わせて学習を進めていく形式の、「英会話教室に行きたいけど仕事の終了時間がいつも不安定」「自分の好きな時に好きなだけ勉強したい」といった方にオススメの英語学習教材です。

以下のCMはご覧になったことがありますでしょうか?ロゼッタストーンが以前展開していたCMですので、参考までですが、ご覧になってみてください。

ポイント

ボリュームが多い

ロゼッタストーンの特徴の一つがボリュームです。ロゼッタストーンは最大で200時間も学習できます。200時間あるということは、仕事をしている人であれば二日に一回、1時間のペースで勉強を続けて1年間で終了するレベル。かなりのボリュームがありますよね。

ロゼッタストーンと似たような英語教材にはスピードラーニングやEveryday Englishがありますが、スピードラーニングは1-16巻を一括で購入しても約13時間ですし、Everyday Englishも合計で10.5時間です。これだけ見ても圧倒的なボリュームがあることがお分りいただけると思います。

ロゼッタストーンのレッスンは5つのレベルに分かれていて、それぞれ4ユニットが用意されています。それぞれのユニットでは、コアレッスン(Core Lesson)、発音(Pronouciation)、語彙(Vocabrary)、文法(Grammer)、リスニング(Listening)、読解(Reading)、ライティング(Writing)、リスニング(Listening)、スピーキング(Speaking)、復習(Review)のセッションがあり、最後に振り返りセッション(Milestone)が入る構成になっています。

スピーキングやライティングに効果あり

ロゼッタストーンのポイントは、文法や単語だけではなく、スピーキングやライティングまで学べることです。上の画像はスピーキングの一部で、ロゼッタストーンに収録の見本を聞いた後に自分でパソコンに向かって発音していくセッションです。

独学で英語を学ぼうとすると、英単語帳を買ってひたすら覚えたり、リスニングのCDを聞き続けたり、というようなインプットに偏った学習をしがちです。

もちろん、インプットがないとアウトプット(話したり、書いたり)はできないですが、アウトプットも実践していかないと、英語を話せるようになったり、英語のメールを出せるようになったりなど実用のレベルまで自分の英語を持って行くことはできません。

ロゼッタストーンは、スピーキングやライティングのパートもあり、英語を体系的に学べるようになっています。

英語のスピーキング学習機能が充実している

ロゼッタストーンはスピーキングに関する機能が充実しています。

発音のセッションでは補足の機能がついていて、それは、ロゼッタストーンに収録のお手本を聞いた後に、自分自身で発音すると、お手本と自分の発音の波形がロゼッタストーンの画面上に表示されるというもの。ネイティブとどのように自分の発音が異なるのかを確認できるようになっています。

これを使えば「何回もアウトプットしながらネイティブの発音に近づけていく」スタイルの学習ができます。

この発音練習をやっていて気づいたのが、このやり方はマンツーマンの英会話に近いなということ。うまく発音できなかったところは英語教師が指摘して何回も発音ってやり直しますよね。まさに同じようなことがロゼッタストーンで行うことができます。

もちろん、ロゼッタストーンは、やりながら後ろに本当の講師がいるわけではないので、マンツーマンの英会話ほど細かく丁寧に指導を受けることはできません。例えば「実際に口、舌をどう動かす」といったようなことはアドバイスしてくれません。ですが、それでも、発音の流れを理解できるだけでだいぶ英語らしく話すことができるようになると思います。

価格

ロゼッタストーンの販売価格は通常4,980円(税抜)です。以前までは30,000円程度していたのですが、価格が大幅に刷新されて非常に安価になりました。もともと30,000円程度で人気だったサービスが4,980円にって、かなりお買い得に感じますね。同じようなサービスを並べて比較してみます。

以下に内容を比べていますのでご覧ください。

商品 価格
ロゼッタストーン 4,980円(税抜)※約200時間
スピードラーニング 51,200円(1-16まで一括で購入の場合)※約13時間
Everyday English 29,800円※約10.5時間

上の比較表で注意してご覧いただきたいのが、米印で記載した学習ボリュームです。前述の通りですが、ロゼッタストーンは、1つのパッケージを購入すれば約200時間も勉強できるのに対し、スピードラーニングは1-16まで購入しても約13時間、Everyday Englishも10.5時間です。

ロゼッタストーンは価格帯も低くボリュームが多いという比較結果になっていて、お買い得なのが分かります。

ソースネクスト公式 ロゼッタストーン詳細はこちら

ロゼッタストーンはどんな人に向いている?

ロゼッタストーンはどんな人に向いているでしょうか?こんな人にはおすすめです。

英会話教室に行く時間の取れない方

仕事の就業時間が毎日不安定で英会話教室に通う時間がない、毎回英会話教室に出席し続けるのが難しい。そんな方にロゼッタストーンはおすすめです。

ロゼッタストーンはインストールすればあとは自分のペースで学習が可能。早く家に帰って時間に余裕がある日は多くこなして、遅く帰った日は少しだけこなす、だったり調整ができるのが大きな魅力です。

もちろん、時間の調整だけなら参考書とかと大差ないですが、ロゼッタストーンはコースを進めて行くにあたり、発声したり、タイピングしたりする必要があり、アウトプットを繰り返すことができます。

結局英語はどれだけアウトプットを繰り返したかが結果として帰ってきます。そう言った意味で、いつでもアウトプットを繰り返す環境を作ってくれるロゼッタストーンは、英語を本当に使いたいけど時間が取れない方にとって重宝する存在になると思います。

オンライン英会話を使いたいけど、まずは基礎を自分で作りたい方

自宅でできる英語学習、特に英会話となると、真っ先に最近上がるのがオンライン英会話です。

オンライン英会話はフィリピン人の講師を中心に実際に会話ができるのが魅力。アウトプットをし続けることで、英語に慣れていくことができます。

しかし、オンライン英会話は講師が日本語を話せないことも多く、会話が続かなくなった時になかなか辛い時間を過ごすことになります。そのため、少しでも英語に慣れてからのスタートが必要で、そんな時にロゼッタストーンは、リスニングなどのインプットからスピーキングまでのアウトプットまで練習できるので、オンライン英会話に入会する下地を作りたいという方におすすめです。

実際のオンライン英会話は、ロゼッタストーンの中盤まで学習すれば十分会話できると思います。中盤まで行って、「これでオンライン英会話初めてみようかな?」と思えた時に、オンライン英会話サービスの無料レッスンを申し込んでみると良いと思います。

まとめ

今回の記事ではロゼッタストーンについての概要を紹介させていただきました。仕事の関係でなかなか英会話スクールに通えない方や、ある程度のレベルになってから英会話スクールや英会話に望みたい方に非常におすすめの英会話の定番教材です。

ボリュームも多く、値段設定に対して勉強できる時間が長いので、やっていて充実すると思います。ロゼットストーンのご購入を悩まれている方の少しでもお力添えになれていたら嬉しいです。

ビジネス英会話を学ぶならビズメイツがおすすめ


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ビズメイツはビジネス特化型のオンライン英会話スクール。

多くの人は、日常会話で基礎的な力をつけてからビジネス英会話に取り組むイメージを持っていますが、実はその順で取り組むのは遠回り。

ビジネス英会話は、必須英単語数が日常英会話より少なく、さらに使用するイディオムも限られていてパターン化できるので、はじめからビジネス英会話に入ることが仕事への応用の近道になります。

ビズメイツでは、表の説明の仕方やグラフの説明の仕方、プレゼンテーションの型など、実務に沿ったカリキュラムが用意されているので、実践に沿って学ぶことができます。

カリキュラムのなかでは、単語だけを変えれば実務で使えるフレーズもたくさん学ぶことができ、そのまま実務のテンプレートとして使えるものも多々あるので、仕事への即効性も高いです。

項目 内容
名称 ビズメイツ
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